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2013年度学園祭ルポ

創立33周年を迎えた新宿情報ビジネス専門学校では、今年も11月23日に学園祭が開催された。毎年この日に開催されている学園祭も今回で27回目。恒例のスピーチコンテストには、日本人学生・留学生合わせて15人の代表が出場して自身の熱き思いを発表した。

このコンテストは1年生から選抜された学生によるもので、同校の推進するプレゼンテーション能力向上のための良いトレーニングの場になっている。将来の就職やビジネスシーンでの適応力を養うために、聴衆の前で論理的に説得力を持って話をすることは非常に重要なことである。学生たちは緊張をうまくコントロールしながら、自身の考えを巧みに表現していた。今回は「産学連携におけるアプリ開発の経験」「公立学校の老朽化における問題」「効率、成否の決め手!」など、現在の社会情勢を反映したものや、留学生からは「私達の周りの幸せ」や「福島原発への不安」など、バラエティーに富んだ話題が並んだ。また、司会やタイムキーパーも留学生が務め、国際色あふれる大会となった。

審査員の佐々木鴻先生橘家二三蔵師匠からも「私たち自身も、いろいろと気付かされることがあった」との評価をいただき、出場者や聴衆からも「とても緊張したが、将来のための良い勉強になった。」との感想や、「まったく緊張しなかった。とても気持ちがよかった」など頼もしい言葉を聞くこともできた。審査の結果、アルバイトを通して、社会との関わりや自分自身の成長を発表したK.Sさんの「電話応対業務で大事にしていること」と、母国の美容事情と自身の就業体験を流暢な日本語で丁寧に発表した金榮鎬さん(韓国)の「韓国の形成手術の実態と未来」が優秀賞を受賞。努力賞には枝村麻未さんの「携帯電話の便利な面と不便な面」??さん(中国)の「ようこそ青島へ」、審査員特別賞には三栗拓也さんの「ゼミ体験」が選ばれた。

ゲストの月光庵主宰の佐々木鴻先生からは「有機農法による自給の思想」の講話を、また落語家の橘家二三蔵師匠からは学生たちへの激励と小噺を披露いただき、人の心を引き付ける話術を学ぶ良いチャンスになった。学生たちは各教室にてWebデザイン・CGデザインなど日頃の学習成果を発表し、模擬店では焼きそばや餃子、フランクフルトなど。大教室でのゲームでは日本人学生・留学生が融合して盛り上がり、若人の歓声は冬空をものともせずに夕刻まで響き渡った。

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