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2018年度 第32回学園祭ルポ

 創立38周年を迎えた新宿情報ビジネス専門学校では、今年も11月23日に学園祭が開催された。今回で32回目となる学園祭では、恒例のスピーチコンテストに加え、新たにプログラミングコンテストを開催し、選抜された学生が日ごろの学習成果を発表した。

 スピーチコンテストは1年生から8名、プログラミングコンテストは主に2年生から選抜された6名の学生によるもので、同校の推進するプレゼンテーション能力向上のための良いトレーニングの場になっている。将来の就職やビジネスシーンでの適応力を養うために、聴衆の前で論理的に説得力を持って話をすることは非常に重要なことである。学生たちは緊張をうまくコントロールしながら、自身の考えを巧みに表現していた。

 スピーチコンテストでは「時間の大切さ」「外国人がよく迷う言葉」「現金に、さよなら」など、一方、プログラミングコンテストでは「Music = Life」「MEET」など、バラエティーに富んだテーマが並び、また、両コンテストとも司会やタイムキーパーを留学生が務め、国際色あふれる大会となり、国際感覚の養成に大いに役立った。

 審査員長の佐々木鴻先生(元・都立高校国語教諭・進路指導主事)と嶋村節二社長((株)ビアンシステムズ)からは「私たち自身も、いろいろと気付かされることがあった」「論理だててあって説得力があった」との評価をいただき、出場者からは「とても緊張したが、将来のための良い勉強になった」との感想や、「まったく緊張しなかった。とても気持ちがよかった」など頼もしい言葉を聞くことができた。

 審査の結果、スピーチコンテストでは、命を頂くことの意味を再確認して欲しいと述べた國府方守さんの「美味しいご飯と命」が優秀賞、徴兵制度について自身の経験と思いを伝えたイヘミンさん(韓国)の「人間兵器を作る制度」が努力賞、お母さんへの感謝を伝えたタマンメリサさん(ネパール)の「ありがとうお母さん」が審査員特別賞に選ばれた。 プログラミングコンテストでは、レスポンシブデザインを取り入れたレードゥックコアさん(ベトナム)のWebページ「東京観光スポットをご紹介」が優秀賞、自分で好きな単語を登録できるオリジナリティを取り入れた平賀悠斗さんのWebアプリ開発「単語登録のできるタイピングソフト」が努力賞、仏陀の聖地ルンビニにスポットを当てたマハルジャンラミタさん(ネパール)のWebページ「記憶に残る旅」が審査員特別賞に選ばれた。

 その後、コンテスト審査員の佐々木鴻先生・嶋村節二社長・土居伸光先生から、学生のさらなる知識・技能向上への貴重な助言としてご講評を頂いた。 学生たちは各教室にてWeb・CGデザイン、Androidアプリなど日頃の学習成果を発表し、模擬店では焼きそばや春巻き、からあげなどが振舞われた。大教室でのクイズ大会やゲームでは日本人学生・留学生が融合して盛り上がり、若人の歓声は冬空をものともせずに夕刻まで響き渡った。

 
(上)参加者全員集合(左下)スピーチコンテスト優秀賞(右下)プログラミングコンテスト優秀賞

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